(11/13)紅葉見物がてら、松本市の鉢伏山(はちぶせやま1,929m)に登ってみる事にしました。
鉢伏山へは以前、鉢伏山荘の駐車場まで車で行って、
そこから登った事がある(20分位?)のですが、
今回は下の牛伏川沿いに登って、フランス式階段工をにかかる紅葉を見ながら
山頂を目指すという欲張りなコースをチョイス。
美しく組み上げられた階段式の水路は、
河川勾配が特に急な最終部分を克服するため、
大正初期にフランスのプロヴァンス地方の階段工法を参考として造られたんだそうで、
ちょっとお洒落な感じのする綺麗な石組みの水路です。
紅葉はそろそろ終わり頃の感じでしたが、それはそれで美しく、
どんどんと登って行くと、途中で明治期に造られた石垣組の和風のものへと変わりました。
それでも結構上流部分までしっかりと川底迄石組で造られていたのにはとても驚かされました。
それまで山頂を覆っていたガスもその頃にはかすっかり取れて、
見当たす限りの大パノラマが迎えてくれたので思わず疲れも吹っ飛んでしまいました
近くに穂高連峰や槍ヶ岳、遠くは南アルプスや富士山まで、
八ヶ岳、中央アルプス、御嶽山、北アルプスは白馬方面まで、
北には妙高などの新潟方面の山々までぐる~っと見渡せ、
その解放感は特筆もの、本当に超おススメの山です♪
山頂で持参のオニギリを食べて神社でお参りをしてから、
尾根道コースを下山しましたが、こちらは景色の変化に乏しく、
落ち葉が足元の木の根や石を覆い隠していてとても滑り易く、
ついつい足に力がはいってしまうので、とても疲れてしまいました。
近くに崖の湯などの温泉もあるのですが、
ゆっくりしていると夕方の帰宅ラッシュに巻き込まれそうなので、
家に直行して近くのすずむし荘でゆっくりと汗を流しました。
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