2024年8月20日火曜日

 (8/11)営業中の看板を出しに行くと、 看板アーチに絡まって生い茂っているテイカカズラの枝から 種の様なものが出ている事に気がつきました。

23年前に店がオープンした時に植えたこのテイカカズラですが 当初は春先に花をいっぱいに咲かせていました。 所が、ここ数年は秋にも花を咲かせる様になり、 今年はなんと夏にも花が咲いたのでちょと驚いていたのです。 多分種を着けているのを見たのは初めてだと思います。
ドジョウインゲンの様な形状の種が二個セットで着いていて、 その一つを半分に割ってみた所、糸状のものがついた種が入っていました。 ネットで検索してみると、その綿毛を使ってタンポポの様に結構な距離を飛ばすんだとか、、、














木が枯れそうになると種をつくる為に大急ぎで花を咲かせる、、、と言うので、 もしかしてこの暑さで身の危険を感じているのかも知れません。 なんとか頑張ってこの夏の暑さを乗り越えて貰いたいな~と願うばかりです。
(テイカカズラの名前の由来は 歌人として有名な「藤原定家」が皇女に恋をして 死後も彼女を忘れられずに葛に生まれ変わって 彼女の墓に絡みついたという伝説に基づいているのだとか、、、かなりしぶとそうな感じもしますが、、、♪)

 (8/5)田圃のあちこちに稲の花が咲いていたので、 カメラを持って出直しましたが、あまり上手く撮れませんでした。

稲の花は花びらの無い花?で、もみ殻の様な所から オシベとメシベが顔を出して短時間で受粉し、 あっと言う間に閉じてしまうんだそう、、、 タイミング良く顔を出した瞬間を捕らえるのがとっても難しいという事が分かりました。
代わりに田圃の脇に咲く「オモダカ」という花の写真もアップしておきます。 清楚で可愛らしい花ですね♪