(8/11)営業中の看板を出しに行くと、 看板アーチに絡まって生い茂っているテイカカズラの枝から 種の様なものが出ている事に気がつきました。
23年前に店がオープンした時に植えたこのテイカカズラですが
当初は春先に花をいっぱいに咲かせていました。
所が、ここ数年は秋にも花を咲かせる様になり、
今年はなんと夏にも花が咲いたのでちょと驚いていたのです。
多分種を着けているのを見たのは初めてだと思います。
ドジョウインゲンの様な形状の種が二個セットで着いていて、
その一つを半分に割ってみた所、糸状のものがついた種が入っていました。
ネットで検索してみると、その綿毛を使ってタンポポの様に結構な距離を飛ばすんだとか、、、
木が枯れそうになると種をつくる為に大急ぎで花を咲かせる、、、と言うので、
もしかしてこの暑さで身の危険を感じているのかも知れません。
なんとか頑張ってこの夏の暑さを乗り越えて貰いたいな~と願うばかりです。
(テイカカズラの名前の由来は 歌人として有名な「藤原定家」が皇女に恋をして 死後も彼女を忘れられずに葛に生まれ変わって 彼女の墓に絡みついたという伝説に基づいているのだとか、、、かなりしぶとそうな感じもしますが、、、♪)