この山はゴンドラ・リフトを利用すれば、
そこから30分程歩くだけで山頂まで登れて
簡単に360度のパノラマ・ビューが楽しめてしまう、、、
という誠に便利で楽チンな山なので、
シーズン中だと登山客よりも観光客の方が圧倒的に多い
という超人気スポットなのです。
しかしゴンドラだとトレーニングにならないので、
沢入登山口という所から一時間45分程?かけて登る事にしました。
が、丁度スズランの満開時期だったので何と駐車場が満車!!
係りのオジサンが「この先に車をUターンさせる場所があって、
そこに一台位なら、、、」と言う事で、
何とか無事に駐車する事が出来ました。やれやれ、、、
唐松林を登って行くと、もの凄い数の春ゼミが鳴いていて耳が痛くなる位です。
しかし抜け殻が一つも見つからないのは何故?!
う~んと高い所で脱皮しているのでは?などと考えながら歩いていると
一時間程で入笠湿原に出ました。
この時季に梅の花が満開?と不思議に思いましたがズミの花でした。
そこにはドイツ・スズランがいっぱい咲いてましたが、
観光客もいっぱいだったので、後回しにして山頂を目指す事にしました。
ズミの花 |
この所あまりちゃんと登山してなかったので、
たいした坂でもないのにハアハア、、、と息切れしてしまいます。
もっとしっかりトレーニングしないと
アルプス縦走なんかとっても無理だな~!と思い知らされました。
山頂は思っていた以上に広くひらけていましたが、人もいっぱい!!
甲斐駒や木曽駒、八ヶ岳の赤岳などの高くてカッコイイ山々には
雲がかかっていてチョッと残念でしたが、
きっと晩秋や初冬の晴れた日に来れば最高の眺めが堪能出来そうです。
ニホンスズラン |
ドイツスズラン |
下山途中で日本スズランと入笠湿原のドイツ・スズランの群生を楽しんでから、
すぐ下の温泉に浸かって帰りましたが、帰路は睡魔との闘いでした。
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