2019年7月26日金曜日

(7/25)昨日、風吹大池へ行って来ました。
当初八ケ岳へ行く予定でしたが、
今が学校登山のハイ・シーズンだそうで、どこもいっぱい!
敢え無く学校登山では行かないであろうと思われる
風吹岳(1888m)へ変更する事にしました。


ここは6年前の秋に登っていて、
割に楽に登れた様な印象を持っていたのですが、
暑くて湿度の高いこの時期、登山道も濡れて滑る為、
「あれ~っ、こんなに大変だったっけ~?!」と、
ひいひい言いながら登って行きました。

3時間近くかけて風吹大池1778mへ辿り着くと、
そこは嘘の様に涼しく、今年見逃していた
シャクナゲが丁度満開だったのには驚きました。
まだアヤメなんかも咲いていてひと月遅れ位の感じでした。
シャクナゲの花

誰もいない湖畔で持参のオニギリを食べてから、
ガスでもやっている山頂登頂は取り止めにして
風吹天狗原を散策する事に、、、

ここはそれ程広くない高層湿原なのですが、
ふんわかとした柔らかな感じで、
池塘(ちとう、高層湿原に出来る池)も
こんもりとしていて愛らしく、
折り良くワタスゲが白い綿毛をいっぱいに膨らませて
私達を迎えてくれました。
池塘(ちとう)
ワタスゲ


帰路、滑って転んで大分県にならない様に
気を使いながら下山したので、
車の所へ戻ったのはそこを出発してから7時間近くも経ってからでした。

蒸し暑いこの時季の登山は本当に大変でしたが、
いっぱい歩いて、いっぱい汗をかいて、
何かスッキリ、サッパリ~とした気分になれました♪

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