2020年6月18日木曜日

(6/16)例年よりも1~2週間程早めでしたが、
今年は暑いのでそろそろかな~?と、梅雨の中休みの朝、
早起きして安曇野市明科の某所へ桑の実(クワズミ)を採りに出かけました。

しかし、いつもの場所は伐採されてほとんどが
ワイン用のブドウ畑に変わっていました。
それでもまだ少しは残っている木を見つけ、
大きなブルーシートを広げて枝を揺すってみましたが、
全く落ちてきません。まだまだ早過ぎたのです。

又来週出直しか、、、と、そそくさと撤退しましたが、
今後の事も考えてもっといっぱい桑の木が残っている場所を探しておこう、、、と
何キロか南へと車を走らせてみました。
すると、ナタを持ったオジサンに「泥棒に来たのかい?」と聞かれてビックリ!
折悪く?ハチク(淡竹)の時期だったのです。
見渡せば道端のあちこちにタケノコがニョキニョキと頭を出していました。

「クワの実です!」「それなら直ぐ上にあるよ、、、」
疑わしそうにこちらを見ていましたが、有りましたありました!!
道路にいっぱい落ちています。

早速道端に車を停めて、シートを広げて枝を揺すってみると、
ボタボタ、、、と、まだ小振りでしたが熟した桑の実がいっぱい落ちてきました。
少しずつ移動しながら1時間程?繰り返すと暑くてヘトヘトになりましたが、
先ず先ずの量が採れたので目出度く終了!
来年からは直接こちらへお邪魔する事にします♪

(後の方の写真は前日に店の庭で採ったユスラウメ。
どちらもジャムにして店のデザートに使ったりします)

最初に行った場所の桑の実はまだ熟していませんでした。

このカゴで2つ分ぐらい採れました!

店前のユスラウメの実

大きさはイクラとミニトマトの中間ぐらいの大きさです。

2020年6月10日水曜日


(6/9)暑いですね~!
連日30℃越えのここ安曇野ですが、
せっかく晴れているんだから何処か涼しい所でも歩きたいな~!
と言う事で、今回はチョッとだけ遠出して
蓼科高原の『白駒池』から『にゅう』(標高2352m)へ登ってみる事にしました。

下界は30℃以上でも、
白駒池自体が既に標高2100m以上にあるので
とっても涼しいです。(20℃以下?)

池の周りは観光客でいっぱいだったので、
そそくさと登山口へと向かい、
ジブリの様な苔でいっぱいの原生林を歩きます。

暫くなだらかな登りが続いた後、急に斜度がキツくなり、
いきなり視界が開けて、ゴツゴツした岩稜の山頂が現れ、
目の前に天狗岳や硫黄岳などの北八ヶ岳の山々が見渡せました。

靄っていたので、北アルプスや中央アルプスは薄っすらとしか見えず、
チョッとイマイチ~な感じでしたが、
スッキリと晴れた日には、硫黄岳の裾の方に富士山まで見えるのだそうです。
それでも、さわやかな涼風に吹かれて360度の大パノラマを
眺めながらのランチは又格別!!

せっかくだから、、、と欲張ってお隣の中山~高見石と周って白駒池へと戻りましたが、こちらは北側の為か登山道にはまだ雪が結構残っていて、
滑らない様に注意しながら下山したので、結構疲れ果てました。
(直接白駒池へ下りれば1時間程なのですが、
こちらだと3時間ちょとはかかった様です。)
まるでジブリの世界です♪

頂上から見た白駒池

縞枯れ現象が良く見えました。(後方は蓼科山)

中山側の登山道は雪が結構残っていました。

白駒池

2020年6月6日土曜日

(6/2)以前から行ってみたいと思っていた
松本市の烏帽子岩(えぼしいわ1621m)まで行って来ました。

県道美ヶ原公園線の武石峠からの林道を行くコースだと
20~30分程で行けるみたいなのですが、
それだと余りトレーニングにならないし、
その反対にある戸谷峰(とやみね1629m)から
三才山(みさやま1605m)へ縦走してから烏帽子岩へ
回って戻るコースも結構人気らしいのですが、
それだと今度は体力的にも時間的にもチョッとキツそうなので、
今回は一ノ瀬出合ドライブインという所から
直接烏帽子岩を目指すコースにしました。

しかしのっけから結構な登りがだらだらと続き、
以前戸谷峰に登った時よりも大変な感じです。
それに何故かコゴミの大郡落は在りましたが、他の山菜類も少なく、
時季的なものか花々も少なく、あまり変化のない登山道なので、
こんだけ歩いてもまだ着かないの~?ってな感じで2時間半程?歩き疲れた頃に、
いきなり風景が開けて烏帽子岩が見えました!
凄いです!!眺め良し~です♫一騎に報われました!

写真だと大きさが分かり辛いかもしれませんが、
結構な大きさです。高さは20m位あるでしょうか?
ワニの様にもゴジラの様にも見えます。
(武石峠側からだとちゃんと烏帽子の様に見えるそうです。)

その直ぐ上に烏帽子大権現というお宮があって、
ここは女鳥羽川の源流の水神様だそうで、
その昔は雨乞いの儀式なんかも執り行われたとか、、、
その下の眺めの良い大岩の上でオヤツしてから下山しましたが、
だらだらと続く変化の無い登山道は(良く整備されてはいるのですが)
折からの暑さも手伝って(28℃位?)結構疲れ果てました。
コゴミの大群落

単調なコースだったので、シマリス君には癒されました。