2021年9月25日土曜日

 (9/21)四阿屋山(あずまやさん1,387m)へ行って来ました。 4年前に登った長野県と群馬県の境にある百名山の四阿山( 2,354 m)とは別の山で、 割と近くの筑北村にある里山です。が、何故か今まで登った事が無く、 調べてみると途中の展望場所からの北アルプスの眺めがとても良いとの事。 早速出かけてみましたが、登山口までの道が分かり辛く、 やっと見つけた登山口(中村登山口)には 『茸止山につき入山禁止』の張り紙が、、、!!

でもせっかく来たのに登らない手も無いので、 登山道から外れないでキノコを採らなければ問題無いだろう、、と解釈して登山開始! 登り始めてすぐに御嶽山石仏群の表示がありましたが、 後に回して山頂を目指す事にしました。 途中一組のカップルとすれ違いましたが、その後すぐに見晴らし台に到着。 なるほど北アルプスが端から端までずら~りと見渡せます。 (ちょっと離れてますが、、、)
後立山連峰の北側部分に雲がかかっていたのが残念でしたが、 槍ヶ岳の小槍までハッキリと見えたのには驚きました。 1時間ほどでこれだけの景色が見れるのは結構穴場かもしれません。 その後山頂まで行ってみましたが、 神社がありそこから冠着山や善光寺方面が見える位でそれ程でもないので、 見晴らし台に戻ってランチタイムにしました。 下山途中で後回しにしていた石仏群を見に違うピークへ登りましたが、 これが結構キツくて、なかなか良いトレーニングなりました。 帰路にすぐ近くの『大切通し』(おおきりとおし)へも寄ってみましたが、 手掘りで切り通した昔の人の熱意とパワーに感心させられました。









←中央に常念岳。左に穂高岳。 ↓槍ヶ岳の右に小槍も見えます!









←中央に北葛岳、右に針ノ木岳と蓮華岳 ↓爺ヶ岳と鹿島槍ヶ岳









←御嶽山石仏群 ↓大切通し


2021年9月4日土曜日

 (8/31)先週に引き続き滝を見に行こう! でも、先週はいっぱい運転して疲れたので、、、と、 ウチから一番近い松川村馬羅尾(ばろう)高原の 有明山登山道途中にある「不動の滝」へ向かいました。 この登山道は途中で何ヵ所か川を渡渉しなければならず、 何年か前に途中まで行って増水の為に断念し引き返した苦い思い出のある滝です。 今回も梅雨明け頃の大雨で「 渡渉箇所が流失している可能性があります」との立札があり、 若干の不安を抱えながら家から20分程で着く雨引山登山口駐車場を出発しました。 (現在有明山登山口駐車場までは通行止) スタートしてすぐに一人の男性が「道が良く分からなくて、、、」と 引き返して来ました。 もう少し行ってみてダメなら帰ろう、、、と半ば諦めかけた時に、} 目印のピンクリボンを発見!!

その後何度も見失っては、あっちでもない、こっちでもない、、、 と2時間半程歩いて何とか不動の滝に到着。 大きな一枚岩を透明で綺麗な水が勢いよく流れ落ちていてなかなか立派な滝です! もう少し登山口から近ければ人気になりそうですが、 逆にこれだけ歩かなければ見れないから価値があるのかも、、、 山奥でひっそりと流れ落ちる滝の水は冷たくてとても美味しかったです♪



2021年9月1日水曜日

 (8/26)夏休みを頂いて、毎夏恒例の海に沈む夕日と魚介類堪能キャンプへ!と、 とても楽しみにしていたのですが、富山県蔓延防止処置の為にキャンプ場が閉鎖、 急遽予約を入れた新潟県のキャンプ場も、長野県外への移動自粛要請が出てしまった為 止む無くキャンセル。今年の夏のお楽しみは呆気なく水泡と化してしまいました。

お天気も曇り時々雨との事で、山登りする気にもなれず、 急遽作戦変更して滝巡り&温泉コースへ、、、と 群馬寄りの高山村まで足を延ばす事にしました。
高山村の秋川渓谷は紅葉が有名で7年前に紅葉見物に出かけて 人の多さに圧倒されて帰って来た思い出があります。 お盆も終ったオフ・シーズンなので、今なら?と思い高山村へと向かった筈でしたが、 グーグルマップの入力ミスであらぬ方向へ向かってしまい1時間以上もタイムロス。 3つある滝の一番奥にある七味大滝は諦めて、大本命の雷滝へ直接向かいました。 ここは駐車場から僅か5分程遊歩道を下っただけで滝の裏側へ入って見れるのですが、 その水量と轟音と迫力には本当に圧倒されました。 こんなに楽して見れる大滝は初めてです。
←下りて行くと滝の裏側に、、、

着いた時には他に誰も居なかったのでノンビリとカメラを向けていましたが、 5人程どやどやと下りて来たので慌ててマスク着用して退散、直ぐ近くの「滝の湯」へ。
渓谷まで下りた所にある大きな露天岩風呂(混浴、内湯は男女別)のある温泉で、 以前に行ったその先の七味温泉の様な白濁した泉質とは違って 透明で湯の華がいっぱい!タイプのお湯でした。
折よく他の入浴客がいなかったので、夫婦二人で大きな露天岩風呂を貸し切りで贅沢に利用。 着替えていると男性二人が入って来たので今回もグッド・タイミング!でした。 とっても良い雰囲気の温泉なのですが、すっかり温まったが為に、 駐車場までの登り道で又汗をかいてしまう所が難点でしょうか、、、
帰り道すがら、八滝(やたき)へ寄って、滝を眺めながら遅い昼食をとりましたが、 落差180mもある大きな滝でも遠くからしか眺める事が出来ないので、 ちっとも迫力を感じられない所が残念。やっぱり滝は近くで見るのが一番の様です♫  八滝の一部分→