2021年10月29日金曜日

 (10/19)初冠雪の北アルプスの稜線の向こうの景色が見たくて 爺ヶ岳(じいがたけ2,670m)へ登る事にしました。

爺ヶ岳へはこれまでに2回登っていますが、 2回とも冷池山荘まで行ったので、日帰りは今回が初めてになります。
朝4時に起床。扇沢まで車を飛ばして、6時半から柏原新道を登り始めましたが、 雪と寒さに備えて防寒用品やら軽アイゼン等を詰め込んだ為に (結局一つも使わなかった)重さでチョと登る度に息が切れてしまいます。
その上思っていた以上に暖かった為、 着ている物をドンドンと脱いで更に重くなってしまい、 コースタイムを大幅に超過して5時間近くかかってやっと種池山荘に到着。 下の方はまだ紅葉していないのに、上の方は雪の影響で落葉していました。
午後から曇り、夕方には雨との予報だったので、 冬季閉鎖中の山荘前で昼食を取った後、 登頂は諦めて鹿島槍ヶ岳や剣岳の見える稜線まで登って引き返す事にしました。
それでも思っていた以上に晴れ渡っていたので、 遠く南アルプスや富士山まで見渡せて大満足!!
帰路は濡れた路面で滑らないように注意しながら3時間かけて扇沢に戻り、 葛温泉へ向かう途中で雨が降り始めました。
冬の雨は冷たいので、早めに下山して正解だった様です。 冬山はやらないので、高い山は今季はこれで登り収めです♪ 爺ヶ岳→

                       ←剣岳











鹿島槍ヶ岳

←蓮華岳と針ノ木岳












立山方面

←チングルマの草もみじ

2021年10月22日金曜日

(10/12) 行って来ました、下栗の里へ! 当初は立山の奥大日岳登山の予定でしたが、雨との予想で敢え無く断念。 代わりに、ず~っと以前から行ってみたかった遠山郷「下栗の里」 (しもぐりのさと)まで出かける事にしました。

同じ県内なのに車で3時間近くもかかり、 もうちょっと行くとで静岡や愛知県と言った南アルプスの麓の 1100m位の標高にある小さな集落です。
途中の駒ケ根市辺りで雨がシッカリ降り始めたので心配しましたが、 喬木村の長~いトンネルを抜けると雨は降っておらず、 薄曇りの先ず先ずのお天気だったので安堵。
『はんば亭』という直売所の様な場所の駐車場に車を停めると、 目の前に美し~い谷あいの風景が広がります。
晴れていればその向こうに南アルプスの山々が広がって更に美しいそうですが、 これだけでも充分に美しく、なんでこんな不便な所に住んでいるのか 何となく分かる様な気がしました。(雪も少ないそう)
そこから遊歩道を20分位歩いて展望場所まで行くと マチュピチュの様な細長い集落が眺められます。
下りてから食事処『いっ腹』で山の幸がいっぱいの栗ご飯の定食を頂くと、 何とショウゲンジ(コムソウ)と言うキノコの天婦羅がついていていて大満足! 気取らないお喋り連発の女将さんの方言を聞きながら食事を頂いていると、 何とものんびりとした幸せな気分になれました♪
その後、「しらびそ高原」へ向かう途中で、 日本唯一と言う『御池山隕石クレーター』と言う場所で2億年前の隕石落下の後を見てから、https://tohyamago.com/experience/inseki-crater/
中央構造線程野露頭へ立ち寄り、露頭箇所を見学?













チョッとだけブラタモリ感覚?を味わってから中川村の温泉に入って汗を流して、 タイ料理屋さんで、ガッツリ辛いカレーを食べて更に汗を流して?から帰路に着きました。楽しかった~、美味しかった~🎵